引き続きORIONネタ。情報が色々詰まっている海コン証など。
EOS 40D EF17-40mm F4L USM 40mm付近 ISO200 F14 1/125秒
会社自体は台湾の会社のようです。2005年製の割には痛みが激しいですね。
コンテナの製作メーカーはSHANGHAI HUDAU INTERNATIONAL CONTAINER、あまり聞いたコトの無いメーカーで、中国製です。台湾のメーカーが中国製を使うというのもミョーな気もしますが、そんな時代なのでしょう。
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何となくバタバタしていてだいぶ間が空いてしまいました。普段はロクに更新もせずにランキング上位にいるなんて....と思っているのですが、いざ自分がそんな立場になってしまうとなんだか申し訳ないですね。ちっとは書かないとな。
と言いつつも、前回の続きであります。
EOS 40D EF17-40mm F4L USM 21mm付近 ISO200 F14 1/100秒
ORIONの扉面です。一般的な3本リブタイプ、許容総重量も一般的な30,480kgです。風袋も2,280kgと一般的....にも関わらず、積載重量は8,200kgです。こりゃおかしい、と縮小前の画像をアップで見たら頭の「2」が消えかかっていました。
「2」だけがこんなにキレイに消えるというのもちとミョーな話ですね。何か理由があるのでしょうか?
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多分お初の海コンです。
EOS 40D EF17-40mm F4L USM 22mm付近 ISO200 F14 1/60秒
一般的な20ft海コンですね。デザインと言えないほどシンプルで何の特徴も無いカンジ。それでも22G1ですからそんなに古いワケでもないようです。
どうにもコメント書きようのない海コンだな、おい(^^;
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42G0ですから、最近良く見かけるハイキューブタイプではなく、通常高さのモノです。
EOS 40D EF17-40mm F4L USM 24mm付近 ISO200 F11 1/60秒
薄くなっていますが、BREAU VERITASの認証票が貼付されています。当然、「J ACEP」もアリ。
あとは最近良く見かけるGHS対応シールが貼付された跡があります。まだ義務化されてはいないはずですが、日本の会社は真面目なのかも知れません。
そうそう、先日MOLコンテナの略号が「MOFU」だったのですが、川崎汽船は「KKFU」ですね。商船三井は英語標記だとMitsui O.S.K. Lines, Ltd.、川崎汽船はKawasaki Kisen Kaisha, Ltdと、共に「F」なんて入っていません。はて、何の略なんだろう?
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昨日御紹介した扉面のワニマーク下にあるのがBREAU VERITASのシンボルマークです。
EOS 40D EF17-40mm F4L USM 40mm付近 ISO200 F14 1/160秒
MOLだのKや翼に限らず、他の国の海コンにも付いているコトがあります。ググると判りますが、世界的な国際船級協会ですね。事業の一環として輸送システム検査も行っており、海上コンテナも検査項目の一つとなっています。先のHapagにあったGLマークと同等の意味を持ち、国際認証機関の検査済みである証となっているようです。
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