通風コンテナつながりで既出ですがV19Bの1?3位側を。
EOS 40D EF70-200mm F4L USM 100mm付近 ISO200 F6.3 1/250秒
中央部分にJRFマークがあるとか、中央部分だけリブがあるといった点も特徴的なのですが、コンテナ番号が縦書きというのが一番の違和感なのかもしれません。
19Dなど他のコンテナ同様にいくつかバリエーションがあり、今回のモノは既にご紹介済みのモノとちゃんと違いがあります。前回ご紹介したのは中央部分リブが6本、今回は7本バージョンです。また、前回のモノはフォーク差込口マーク▽が補強用と思しき横板にあるのに対し、今回のモノはその補強用板が無いのでリブ上にマーキングされています。ここら辺は19Dでも見られるような違いですね。
ちなみに前回はV19B 928、今回は見ての通り2927となっています。同一仕様というわけではなく、改良が加えられているのでしょう。
「ブログ村貨物列車」にも通風コンテナはある、はず(^^;
今日はV19Cなど。
EOS 40D EF70-200mm F4L USM 94mm付近 ISO200 F6.3 1/200秒
若番にもかかわらずまだそれほど汚れていないコトからも判るように、比較的新しい形式です。V19BがL字二方開きであるのに対してV19Cは両側開きです。それが証拠に見えているのと反対側の妻面にも扉はナシ。ちなみにコチラが1?3位側になります。
比較的新しいのですがCIMCではなく東急車輛のロゴが見えます。汎用ならいざ知らず、ちょっと特殊なモノは国産にするのでしょうか?
V19Aと異なり、V19Bのように通風口がそれほど目立ちませんからミョーなトコにあるJRFロゴと中途半端なサイズの「環境にやさしい....」ステッカーが目立ちますね。
「ブログ村貨物列車」もドーゾ(^^;
青帯は既にご紹介しましたが、赤帯はお初かも。
EOS 40D EF70-200mm F4L USM 135mm付近 ISO200 F6.3 1/640秒
全高オーバーで規格外というのも含めて基本的に青帯とほぼ同じデザインですね。違いと言えば青帯上部には赤帯が巻かれていたのに対して赤帯では同一色となるためか黄色と黒の警戒色になっている点位です。ちなみに以前ご紹介した青帯はコンテナ番号が1桁(20A?5)なのに対して今回ご紹介するのは20A?10005、10000番台は赤帯なのでしょうか?
UR19Aまではそれなりに見かけますが、UR20Aとなるとトンとご無沙汰になるので見かけたらシッカリ記録しておかないとな(^^;
「ブログ村貨物列車」でも20Aを探してみてください(^^;
何度もご紹介していますが、数が多いだけにバリエーションが豊富であります。
EOS 40D EF70-200mm F4L USM 109mm付近 ISO200 F6.3 1/250秒
一見して違いが判りますね。一番の違いは妻板のコンテナ番号、縦1列・横1列はこれまでご紹介していますが、縦2列は初めてかと。見えている妻面は共に1?2位側なので、方向による違いではありませんね。このようなコンテナ番号2列表示は19Fでも時々見かけます。ひょっとしたらそれらと製作時期が近いのかもしれませんね。
他にもリブの配置が違っています。上の10768番にはCIMCシールが貼ってありますが下には無し、メーカーの違いによるものでしょうか?注意深く見れば見るほど違いが出てきて楽しいものです(^^;
「ブログ村貨物列車」も探してみますか?(^^;
以前UM12Aと並んでいるところはご紹介しましたが、単品ではご紹介していなかったので改めてUM13A。
EOS 40D EF70-200mm F4L USM 73mm付近 ISO200 F9 1/100秒
UM12Aよりも容量が大きいはずなのに背が低いのはコレ如何に?上部のカバー(?)を広げた時の容量が違うというコトなのでしょう。UM12Aは1基でも12ft規格コンテナの8割程度の高さがありますが、UM13Aはほぼ半分の高さとなっています。コレがUM13Aの最大のメリットなのでしょう、側面に「空返時は2段積みまで」「段積みは同形式コンテナに限る」の注意書きからもそれが読み取れます。
ちなみに2基ともコチラが1?3位側になると思うのですが、コンテナ番号の文字の大きさが異なっています。や、「総重量 12.3t」も含め、大きさでなく書体が違うのかも。丸ゴシックと角ゴシックの違いのような気もします。
こんなクダらない1枚の写真でも観察していると楽しいのですよ。
「ブログ村貨物列車」にも観察対象はイッパイ(^^;