そろそろ飽きられている気もしますが、まだ19Gを続けちゃいます。
TOMIX HO?3101「19Gコンテナ」では、2?4位側扉左上にある「環境にやさしい....」のコピーは3種類ありました。コレまで
・環境にやさしい鉄道コンテナ
・環境にやさしい鉄道輸送
の2つをご紹介してきましたが、今日は残りのひとつ、「環境にやさしい鉄道貨物輸送」です。
EOS 40D EF17-40mm F4L USM 131mm付近 ISO200 F13 1/200秒
コンテナ番号はかなり若い19G?509です。模型では「鉄道貨物輸送」→「鉄道輸送」→「鉄道コンテナ」の順に新しくなっていましたが、実機もその通りの様子です。ただどこで切り替わるかは不明で、今後も観察を続けないとイカンですね。
今日ご紹介するモノもよく観察するとコレまでのモノとビミョーに違っていて楽しいですね。基本的には1/12にご紹介した19G?2911とほぼ同じ扉デザインで、1段票差しタイプですが、
・右側の票差しの形状が違う
・フォーク差込口が今回のものは下に開いた「コ」の字となっている
など、ビミョーな違いがあります。
他にも見るべき点はあって、
・まわりのコンテナと較べてだいぶ白っぽくなっている褪色の色調
・補修やシールを剥がしたあとにタッチアップしたと思われる汚れ具合
・3?4位側の妻板扉にあるCIMCのステッカー
あたりは参考になるかと。ま、観察ばかりで手を動かさないのではしょうがないのですがね(^^;
資料集めは「ブログ村貨物列車」へGO!(^^;
昨日チラっと触れたフォーク差込口「▽」マークの位置違いのコンテナを見つけました。
EOS 40D EF17-40mm F4L USM 29mm付近 ISO400 F4.0 1/250秒
コンテナ番号は19G10692、ちょっと見辛いですが▽マークが台枠部に描かれているコトがわかりますね。ただ、台枠部の太さが違うワケではなく、警戒用の黄色い帯の太さが違うだけなのかもしれません。
それよりも違っているのはリブの太さですね。本日ご紹介しているものは窪みが9箇所、昨日のモノは13箇所。突起の幅は今日ご紹介しているモノの方が太くなっています。19Dも後期型の方が太くなっているので、材質の変更があったのかもしれませんね。
本題とは関係ありませんが、この写真は昨年10月中旬に4099レ蘇我発車時に撮ったモノ。時刻は6時半、ISO400まで上げて開放で撮っていますが大きなブレもなく撮れています。日の出の時刻が早いとこうして多くの観察が出来るのですがね(^^;
「ブログ村貨物列車」もご覧下さいませ。
また19G。扉面側が「表」のイメージがありますが、コチラが1?3位側になりますから位置呼称的には非扉側面が「表」となります。
EOS 40D EF70-200mm F4L USM 126mm付近 ISO200 F16 1/100秒(+1/3)
1?3位側ですので19D同様「次回検査」シールが貼ってあります。いやまぁ19Gの場合は2?4位側に貼ってあるのも見掛けますがね。
2?4位側ほど個体差は少ないようですが、下部台枠部分間太さが異なるものがあったように記憶しています。上のコンテナではフォーク差込口を示す▽マークが側面垂直リブ上にありますが、コレが太い台枠の上にあったような....見つけたらそのうちご紹介しましょう。
あとは色差し、というかウェザリングの参考になりそうな固体を選んでみました。JRFレッドに似たような色を探すor作り、模型を汚して遊んでみるのも楽しいかもしれません。
たまには「ブログ村鉄道模型」を覗くのもアリかも(^^;
昨日に引き続いて19G。影が落ちて見苦しいですがまた扉面です。
EOS 40D EF70-200mm F4L USM 140mm付近 ISO200 F16 1/125秒
昨日とはまた違いますね。一番目立つのは「環境にやさしい鉄道輸送」になっているコトですね。コレだけであれば模型のコンテナに手を加えるとしても楽なのですが、
・票差しのレイアウト、今日のモノは1段
・「内容積18.8m3」の標記位置
こんなトコが目を引く違いで、コレを加工するのは面倒な気がします。そもそも票差しは1段だったりもっと少なかったりするモノが多いイメージがあります。
またレバーの付いたロックステー(?)は、ロゴが重なっている部分(「JRF」ロゴの「J」の部分と横長菱形が該当)もコンテナ地肌のJRFレッドになっています。先のTOMIXではロゴの白になっていましたね。
Nサイズなら見逃してもいい部分ですが、サイズの大きなHOだとこんなトコまで拘りたくなってしまいます。
「ブログ村貨物列車」を探すともっと違いが出てくるかもしれませんね。
TOMIXから発売になったHOサイズの19Gを買ったので、ちょいと実物をご紹介しましょうか。
EOS 40D EF70-200mm F4L USM 94mm付近 ISO200 F13 1/250秒
19Dのように両側二方開きではなく、UR19A青帯のようにL型二方開きタイプです。右側にチラリと妻板扉が写っていますね。敢えて2つ写したのは比較的若い番号のモノと比較的新しいモノを比較したかったからです。ちなみに19Gは約10,000基、19Dは30,000基弱ですので、19Dほどバリエーションは多くないようです。そんなワケで今まで19Gに触れてこなかったのですがね。
この2つを比較しても違うところはいくつか見受けられますね。
・票差しのレイアウトはほぼ同じだが、位置が違う(後期の方が高い)。
・票差し位置が違うので内容積の表示位置も違う。
・扉を支えている蝶板の位置が違う。従って中央部分の横長菱形の位置関係もずれている。
ふむ、細かいコト言い出すとキリが無いですな(^^;
「ブログ村 貨物列車トラコミュ」にも19Gはあるはずですよ。