京葉地区でプライムの20ft同様よく見かけるのがJOT青20ftコンテナです。サイドビューは本家にて何度かご紹介している気がするので妻面扉の状況をご紹介。
EOS 40D EF17-40mm F4L USM 31mm付近 ISO200 F5.6 1/100秒
許容総重量 30,480kg
コンテナ重量 2,250kg
最大積載量 28,230kg
積載容量 32.8m3
一般的な20ft海コンと許容総重量は変わりませんね。コンテナ本体の重量もほぼ一緒、ただ積載容量は若干少ないようです。ホッパコンテナだからでしょうか?
タイプは22G9となっています。サイズは一般的な20ft海コンと同じですね。横から見ていても判りませんが天板にホッパ受け口があるためか、特殊用途である「G9」が付与されています。
プライムと較べて許容総重量が大きいのは一見有利にも思えますが、ポリオレフィン専用コンテナですからそこまでの重さはいらないはず。ちょっと勿体無いですね。そもそもこのタイプのホッパコンテナはペレット自重で充填するので安息角が付き、プライムと較べて積載可能量が少ないというハナシを聞いたコトがあります。「安息角」ってのは、砂時計をひっくり返した時に下側の砂が山のように盛り上がりますがこの角度のコトであります。コンテナ内で山が出来てしまい、有効に使われないスペースが生まれてしまうのですな。一方で、プライムコンテナだと気流に乗せて無理矢理充填するために効率がいいとか。
JOTのこのコンテナは「海コンではない」とどこかで見た記憶がありますが、上の写真でも判るように国際標準に基づいた標記があるコト、「CSC SAFTY APPROVAL」も付いているコトから、海コンとして使えるはずだと思います。
いやまぁホントのトコは判りませんけど(^^;
JOT青海コンは「ブログ村貨物列車」でも見つかるかな?(^^;
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