京葉地区は一大ポリオレフィン生産拠点であり、専用バルクコンテナをよく見かけます。そのうちの一つがコレ。
EOS 40D EF17-40mm F4L USM 29mm付近 ISO200 F9.0 1/320秒(+2/3)
見ての通りプライムポリマーの私有コンテナですね。プライム所有のコンテナは何種類かあるようですが、このタイプはJOT青20ftコンテナと違って、天板にハッチの無いタイプのはず。妻面側から気力輸送でペレットを積むと聞いたコトがあります。いやまぁ実際に積んでいる所を見たワケではないので真偽の程は定かではありませんが。
横から見た感じは一般的な20ftドライコンテナである22G1と大きな違いはありません。強いて言えば多くの22G1は下側フレームにH鋼を使っていてフォーク差込口は天地方向をくりぬいた状態になっているためにロの字状になっているのに対して、このコンテナはI鋼のようでフォーク差込口が開いたコの字状になっているコト、JRFコンテナのようにフォーク差込口を示す▽マークが付いているコト、側面に吊り上げ用と思われるフックが3箇所付いているコト位でしょうか。
フォーク差込口についてはポリオレフィン専用であるため積載量が限られているためフレーム構造を簡易にしたのではないかと推測されます。また、国内での使用が主でしょうから国内コンテナ同様の▽マークを付けたのでしょう。フックについては良く判りません。船積み用とは考えられないし、付近の傷みが殆ど無いことから殆ど使われていないのではないかと思われます。ってコトはペレット積載時に使うワケでもなさそうだな。
ふむ、謎が多いですな。
「ブログ村貨物列車」でも鉄道輸送された海コンを見るコトが出来ますよ(^^;
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