シキは2輌しかいませんから、記録といってもそれ程時間が掛かるワケではありません。それでも立ち去れないというのは、ワタシの未練がましい性格を示していますな。
初電が走るか走らないかという時間ですが、ホーム上には同業者がチラホラ。
ワタシは事前に情報を得ていたワケではなくシキに「呼ばれた」のですが、たぶん事前に情報をゲットされていたのでしょう。皆さん凄いなぁ。
見るトコ無いと言いつつ観察を続けます。台車は「NC6台車」とあります。
三脚とレリーズ使ってるのに露出時間が長いのでブレてますね。ちゃちな三脚はダメだなぁ。
「突放禁止」付近の表示。これまたブレてるのがお恥ずかしいですな。ま、雰囲気だけでも。
たまにブレてない写真もあったり。
台座下側部分です。正しくは「荷受梁」と言うようですね。シキ1000D1となっていますが、Dは分割低床式を示しているようです。ちなみにこの荷受梁の部分の構造が違うD2タイプもかつては存在したようですが、現在残っているのはD1のみだそうです。ふむ、ちょっとは調べましたよ。
2位側のステップ付近をアップで。日本車両のメーカーズプレートとブレーキハンドルが見えます。こちら側が2位側ですので、シキ1000にとってはコチラが前というコトになりますが、一般にブレーキハンドルがある方が後ろのはず....と思ったら、反対側にもブレーキハンドルがありました。車重が重いせいか、前後両側にブレーキハンドルがあるのですね。
サイドばかり見ていてもつまらないので、ちょっとだけ上側も。荷受梁を受けている台車部分です。ナニやらありますが横揺れ防止用オイルダンパのオイルタンクでしょうか?
いよいよ見るモノがなくなってきました。いつまでも構内にいてもしょうがないし、そろそろ退散しましょうか。
ふと気が付くとウヤの8175レである桃も発車準備が整ったようです。
この時点でもまだ5時前ですが、駅の外にもチラホラと同業者が集まってきているのでした。皆さん熱心ですなぁ。
Comments [2]
名無しさんだよもんさん
シキ車は荷受梁によっては(あるいは梁の交換時)前後に分割することがあるので、手ブレーキも前後両方に要るのでしょう。
ぼうずさん
そりゃそうですね。ふむ、深いな。
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