先の週末の撮り鉄が少なかったので、ようやく溜まったネタを放出できます。今日は京葉臨鉄ネタでも。前川駅、甲子駅と観察してきましたが、今回は京葉市原駅をご紹介。

先日、京葉臨鉄のいくつかの駅標をご紹介した中にあった「市原駅」とは別物で、市原駅から市原埠頭方面に分岐した支線にある駅です。県道243号沿い、と言ってもわかる人はいないでしょうが(^^;
この支線は市原駅の久保田寄りから分岐して海側に進みます。一番右側の線路が本線、中の2本がR357/R297分岐付近にある留置線、一番奥の木の中に消えていくのが支線です。

この支線のどん詰まりが冒頭の京葉市原駅であります。線路の終端から陸側を見るとこんなカンジ、もうねぇ草ぼうぼうですよ。

一応機回し出来るようになっています。
以前は更に先まで伸びていたのではないかと思われます。面影はありますよね。

機回し線蘇我寄りも草ぼうぼう。

ココだけ見ると廃線かと思うような支線ですが、一部の方には大変有名な支線でもあります。それは京葉市原駅から蘇我寄りに数百メートルの所にあるこの分岐です。チラッと見えるのがバス停の待合室、以前は市原市に本籍を置いていたジェフ千葉・市原のカラーで塗られています。

ちなみに、バス停は「古河電工」。ちょっと離れている待合室はハデハデですね。

ここの踏切は手動制御なんですね。

これを辿っていくと右側に機回し出来るヤードと左奥に分岐している線があります。

左奥が日本AEパワーシステム、シキのいる会社であります。以前チラっとご紹介しましたから詳しくは省略。今日このあたりで火災があったようですが、大丈夫なのでしょうか?
機回し線の先は埠頭に進み、そこで途切れておりました。

更に進んでいる?

いえいえ、ゲートですよ(^^;

滅多に使われるコトはありませんが、使われる時には大変注目を集める支線でありました。


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